ワークショップ開催のご案内です。
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十数年来取り組んできた経営にデザインの考え方をかけ合わせて新たな価値を生む「デザインマネジメント」、
最近では 「デザイン経営」として名を変え、北海道でも、商品開発、ブランディングなどに
戦略や計画を司る段階からクリエイティブな思考を取り入れる企業も増えました。
また近年米国では、ビジネスや組織運用の現場で MBA(経営学修士)に変わり、
MFA(Master of Fine Arts 芸術学修士) のニーズが伸び、
彼らによって企業の存在意義、パーパス、ビジョンなど人や組織の本質的・哲学的な価値を
アート的な思考から探るようになり、日本でも教育現場での整備を皮切りにその流れが始まりつつあります。
デザインやアートといった「クリエイティブ=創造性」の思考領域が社会的に高まり、
一方で生成 AI による創造領域 の効率的活用も一般的となりました。
今一度、創造とは果たして何か。人にできる創造とは何か。
その創造性の背景にある、人が保持する価値観や囚われは何か。
それを揺るがし、気付き、考え、自分の思考を次元を変えるきっかけや気付きになる。
そんな場にしたいという思いから、対比的・実験的なワークショップを企画しました。
これまでプレ開催も行い、今後シリーズ化も計画しています。今回の開催がオープン開催第1弾となります。
プログラム内容など皆様からのご意見も聞きたくとも思っております。
なお、ワークショップの参加は、運用上定員が限られており、
上限を超えた場合ギャラリー参加になる場合がありますので予めご了解ください。
交流会のみの参加も可能ですので、お気軽にご参加くださいましたら幸いです。
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思考改革01 THINKING/CHANGE
ーアートとデザインで発想と価値観の次元を上げるライブワークショップー
「思考の囚われを外し、新たな価値観を見つける場。」
「非日常や非常識の領域の価値を表現する現代アート作品」
「日常や常識の領域の価値を表現するデザイン製品」の2つの作品を前に、
作り手と参加者でその背景にある思考プロセスをワークショップにより双方向に紐解きます。
自己の囚われや思い込み、思考のクセなど他者との違いが明らかになる中で、
自由な発想とは何なのか、自分の価値観は何か。共に考え、拡げるライブワークショップです。
2024年5月10日(金)
プログラム
16:00-18:00 ワークショップ
18:00-18:45 交流会 おつまみ、飲みもの程度の軽い立食形式です
場所:内田洋行 ユビキタス協創広場 U-cala
(札幌市中央区北1条東4丁目1-1サッポロファクトリー1条館1F)
ワークショップ定員:10名 聴衆参加:20名程度
参加費:無料 交流会費:500円
以下申し込みフォーム
https://ssl.form-mailer.jp/fms/a47d4ed0818855
ナビゲーター: 高橋尚基 タカハシナオキ
1973年北海道滝川市生まれ 九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)卒業後、
東京でのメーカー勤務の後、2001年高橋尚基デザイン事務所設立。
プロダクト、ブランディング、マネジメント、大学講師など多岐にわたる
ジャンルレス・横断領域のデザイン活動に従事。
近年は自己と他者の認識の結節点を「ミッシング・リンク」と定義し、
それを探り提示する中で社会の盲点を あぶり出す現代アート活動を行う。
公職
・ (一社)日本デザインコンサルタント協会(JDCA) 理事 2023年~
・ 札幌市立大学 非常勤講師 2019 ~ 2023 年
・ 札幌市 製品開発伴走型支援事業 アドバイザー 2014 ~ 2017年、プロデューサー 2017 ~ 2024年
・ 北海道デザインマネジメントフォーラム (HDMF) 副会長 2007年~
主催:高橋尚基デザイン事務所
後援:北海道デザインマネジメントフォーラム(HDMF)